お知らせ
ピグマリオン学育でよく聞く質問 シリーズ①
2015年8月1日 更新
お母さんAさん:
「ピグマリオンぷちは、教えてはいけません。
学ばせてください」いわれていますが、どのように学ばせるのですか?
伊藤先生:
これ(どのように学ばせるか)は、
子供の現在の子供の精神状態と
その子も能力を知ることが必要となりますが、
そのためには、その子を
じっくり見守ることが必要です。
相手の精神状態(見守ること)は、子育てに限らず、
あらゆる人間関係の基本的態度といえます。
愛の介在する人間観家には、(見守ること)が
その前提として必ずあります。
なぜなら、(見守ること)は、相手を感じること、
慈しむこと、喜びに通じることだからです。
だから、見守ることによって、
子供の不安や苦痛を解消させる処方箋が見つかるものです。
次に、その子の今の能力を(見守って)ください。
じっくりと見守れば、能力を育てるための処方箋が作れるのです。
教えるのが、いけないのは、見守ることを忘れているからです。
幼児期のころは、人間性の確立期です。
大人の振る舞いが一生を左右する時期です。
見守ることは、愛を発見し、愛を育み、優しい人格を
育てる子育てになくてはならないし所作といえましょう。
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すなわち、じっくりとその子に愛を注いで観察し
焦らずゆっくりと時間を与えて考えさせてあげてください。
お子さんは、お母様の鏡です。
貴方の日頃の振る舞いがお子様の振る舞いです。