保護者レポート
保護者レポート㊷ <K君>
2019年6月10日 更新
5月も、嫌々学習する日々が続いています。
1枚すらもできない日々でした。
できないまま下旬には、体調を崩し全くできなくなり... そしてついに体調が戻ってからも「何もやりたくない」「何で生まれてきたんや」「やらされてるだけや」「漢字もピグマリオンもしたって賢くならへん」「学校の授業もついていけへん」などと本当に何もしたくないようです。
辞めたい習い事はあるかと聞くと「別にない」と。
学校の授業は難しいか聞くと、「算数と音楽がわからない。早くてついていけない。」ということでした。
2桁の計算ですが(例えば60-37)、まだ間違えたり、時間がかかり置いていかれてる状態のようです。
私達夫婦の中では今すぐ学習の成果がでなくても構わないし、むしろ大きくなって思考力を問われる年齢までは結果は見えないものだと考えまてます。
ただ、大丈夫だと言い聞かせてはいますが、息子たちにとっては学習の成果が出ないと感じればやる気がでないのは当然かなとも思います。
小さな達成感でも成果でも本人が感じられるような何かを見つけられるといいのですが...。
そう思うことも「やりたくない」子供にとっては親のエゴのような気もします。
いろんな声かけも、こちらの下心を見透かされているようです。
何事にも無気力な発言を繰り返す状態です。
いろんなことを辞めれば、のびのびするのでしょうか?
確かに辞めたからといって子供は困りませんよね。生きていけないわけでもない。
私が、一番恐れていた言葉も言われ、どうすればいいか考えがまとまりません。
【担当講師からのコメント】
今週のレッスンで、Kくんと家で出来なかった宿題のプリントを一緒にやりました。
内容は十分に理解できているようでしたので、「宿題をやってなかったのは、わからなかったというわけではないんだね。」と聞くと、「家ではいろいろやることがたくさんあるから...(できなかった)」と言うので、「いろいろやることがあるんだね。」と返すと、「お母さんがドリルとか次々に買ってくるから...(それをやらないといけない)」とのことでした。
そして最近は、登校前にサッカーのリフティングの練習をしているのだと教えてくれました。
好きなことに集中し、時間を作って取り組む努力家の彼の様子に、私もピグマリオンでの時間ももっと楽しくなるようレッスンを進める努力をしていこうと改めて思っています。
【教室長からのコメント】
夜明け前が一番暗い!
Kくんを信じましょう!!