スーパーピグマリオン神戸・三宮教室

教室長のつぶやき

教室長のつぶやき

教室長のつぶやき(2023.1月)

2023年1月12日 更新

寒中お見舞い申し上げます。

昨年は新型コロナウイルスの収束が見通せない一年でしたが、新しい年を迎え、今年は明るい一年になるように初詣の神社で教室の子供たちの健やかな成長をお願いしてきました。

今年もスーパーピグマリオン神戸本部・三宮教室は、最高の幼児教育を目指して、教室・講師が一体となって子供たちの育成に向かって努力していきます。

 

当教室には優秀な生徒がたくさんいますが、今回は元気でユニークな小学1年生のA君をご紹介したいと思います。

A君はピグマリンの授業が始まる前に、私がピアノ・ソルフェージュ・聴音を教えています。

昨年、最後のレッスン日に名曲集の本を忘れてきていた時のやりとりです。

 

教室長 「何で本を忘れたん?」

A君  「お母さんが入れるのを忘れたからや!」

教室長 「そうか、なら今日迎えに来たときにお母さんを怒ったげる」

A君  「やめてくれー」

教室長 「なんでや、忘れたのお母さんやて今言ったやん」

A君  「自分のことは自分でしなさい! と僕がお母さんに怒られるから」

教室長 「そうか、わかった!」

 

元気の塊A君ですが、学校の成績表(あゆみ)ではいつも最高の評価をいただいています。

A君は年少の頃から好奇心が強く色々な事に興味を持っていましたが、数年前からは特に≪信号機≫に興味を持ち、こだわりがあり自分でも色々と調べていました。

時々私にも詳しく説明をしてくれます。

冬休みに仙台に信号機を見に行くと話していましたので、「仙台に行ったか?」と聞くと、「3人で(お母さん・お兄さんと)仙台市の長町小学校前まで行って見てきた!」とその信号機の絵をボードに書いてくれました。(下の絵です)

A君を迎えに来たお母さんからも信号機の写真をいただきました。(下の写真です)

日本で唯一の信号機かも知れませんが、子供の【こだわり】のために神戸からわざわざ仙台まで信号機を子供に見せるために連れていかれた保護者には頭が下がります。

当教室には個性豊かで負けず嫌い、良い意味で頑固な子供たちが多くいますが、一人一人の子供たちの個性を大切にしながら、楽しく伸び伸びと毎回の授業に取り組んでいます。

子供たちの【好きなこと】を認めて、学び遊ぶ環境を整え、共に楽しみながら応援し、子供たちを温かく見守っておられる親御さんたちが多くいらっしゃることもここに書き添えておきます。

今年も皆様にとってどうか素晴らしい一年となりますように!

 


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