教室長のつぶやき
教室長のつぶやき(2024.9月)
2024年9月20日 更新
【幼児教育の大切さを考えよう!】
9月に入り新学期が始まりましたが、暑い日がまだまだ続いています。
当教室の子供たちは、暑さにも負けず元気に授業に取り組んでいます。
今回は、「幼児教育の大切さ」について考えてみたいと思います。
子供の将来を左右するものに「家庭での教育」と学校・幼稚園・塾・習い事等の「家庭外での教育」がありますが、どちらにしても一方的な押し付けによる教育は、幼児期に必要な感じ方や考え方に影響を与え、成長するにつれ様々な問題を残していくように思います。
ガリ勉型学習や丸暗記の学習=思考停止学習は、自分の頭で考えて物事を判断する能力が育ちません。
このような教育だけを受けて成長すると、たとえ有名な大学に入学出来たとしても入試後に伸び悩んだり途中で挫折をしたり、卒業出来たとしても、その後の厳しい人生を自分の力で切り拓いていく逞しさや、大人として大きな意味での人生の目標を見失ってしまいます。
教育に大切なことは、紙の上での勉強だけではなく、実際に体験する事が大きな意味を持ちます。
教室では毎回充実した授業を行っていますが、授業の後に指先の訓練と想像力を養う「折り紙」を作成しています。
折りたたんで構造を変えると様々な可能性につながる、それが「折り紙」の魅力です。
子供たちは折り紙のプリントを見ながら、細かい作業を一生懸命に取り組んでおり、出来上がった作品は教室の入口に飾ったり、保護者と一緒に自宅に持って帰ったりしています。
ピグマリオン神戸三宮教室では各季節の行事を大切にしていますが、小学3年生のSちゃんが教室にあるホワイトボードに9月17日(火)のお月見の紹介を書いて、教室の皆に知らせてくれました。
「中秋の名月」満月は18日とのことですが、17日に空を見上げると美しい月が夜空に上っていました。
子供たちには幼児期に多くの事を学び、社会性のある子供に育ってほしいと願っています。