スーパーピグマリオン神戸・三宮教室

教室長のつぶやき

教室長のつぶやき

教室長のつぶやき⑧

2016年4月27日 更新

春爛漫の季節を迎え、当教室も多くの新入生が入会し、子ども達はピグマリオンメソッドを教材に、講師の先生とともに楽しく元気にイキイキと取り組んでいます。

三宮教室では、授業終了後、担当講師が生徒のその日の様子を詳しくカルテ(進捗状況や気づいたこと、体調なども)に記入しています。

そのカルテをもとに教室全体で検討し、生徒一人一人の個性を大切に見守り、担当講師と教室が一体となって、「教えるのではなく自ら学ばせる授業」を展開し、子どもの能力を最大限に引き出すよう努めています。

今回は、前回のつぶやき⑥でご案内しました、生徒個人のカルテの一部を紹介します。

まずは、三宮教室開校時に入会したH君(入会時年少)のカルテから、特に指先能力に注目して抜粋してみました。

ぬりえは、色彩感覚や注意力や丁寧さ(巧緻性)を育て、文字や数字を書くに必要な筆圧の向上を図る、指先能力を高めるために欠かせない教材なのです。

 

―――― 【 カルテの一部を紹介 】 ―――――
8/1

ぬりえは途中

9/19

指先の力が少し弱く、ちぎり絵が難しい。

10/10

レッスンが落ち着いてきた。

ぬりえも、はみ出さずかなり丁寧にぬれるようになる。

『ニコニコぬりえ』(ぬりえ教材)を自宅に持ち帰る。

10/17

レッスンごとにおうちでやったぬりえを持ってきてくれる。

10/31

ぬりえが上達。ハサミもだいぶうまく使えるようになる。

11/13

折り紙をきちんと折ろうとする様子が見える。

12/12

パズルで少し難しいところも、じっくり考えて取り組めるようになる。

12/26

書くことが好きなので、小さなホワイトボードを使って楽しく計算問題を解く。

1/30

ぬりえだけでなく絵も得意なH君。絵がどんどん細かく書けるようになる。

2/20

「絵の不足」(という知力教材プリント)の、絵が足りない部分を、(その絵に合わせて)バランスよく書き足せる。さすがH君!

3/5

絵にコメント書きをするようになり、言葉を文字でどう表現するか聞きながら、絵に合わせた細かい字で書き込めるようになる。すごいね。

 

 

おうちでやったぬりえや細かく描いた想像力たっぷりの絵を、教室でたくさん見せてくれるH君くん。次は、どんな得意分野を見せてくれるかとても楽しみです。

① H君くんは恐竜が好きで、当教室にある「恐竜大辞典」を持って帰り、返却時に「スピノサウルス」を鉛筆でスケッチした絵を持ってきてくれました。

・・・素晴らしい!

② ぬりえの「いっすんぼうし」は、色使いも考えて、とても素敵にできあがる。


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