教室長のつぶやき
教室長のつぶやき(2025.8月)
2025年8月29日 更新
連日暑い日が続いていますが、子供たちは元気に学習に取り組んでいます。
童謡「海は広いな 大きいな~♪」
今月は「海」を歌って授業が始まります。
教室のホワイトボードには、子供たちの書いた「海の生き物」が所狭しと描かれています。
ピグマリオン神戸・三宮教室では、8月15日~16日に夏の自然を楽しむことを目的に、
神鍋高原の民宿で宿泊をして親子で楽しい時間を過ごしました。
途中、市川町にある私の私設果樹園でじゃが芋・ゴーヤ・きゅうり等を収穫して、昼食は
福崎町「もちむぎの館」で特産のもち麦麺を食べ、夕食は神鍋高原の民宿で地元のお肉や新鮮な野菜を皆で焼いて、美味しいバーベキューをお腹いっぱいになるまで楽しみました。
夕食後は、各自持ち寄った花火で「夏の夜」を楽しみました。
翌16日の朝は、麓の昔からある「駄菓子屋さん」に立ち寄り、子供たちは好きな駄菓子を買ったり、当たりくじを引いたりして楽しみました。
そのあと、日高町出身の世界的登山家である植村直己さんの業績の紹介や冒険を支えた装備品の展示などがある「植村直己冒険館」に行き、子供たちは館内のアスレチックで楽しく遊びました。
その後、養父市にあるかつて日本一の錫(すず)鉱山と呼ばれた「明延鉱山」まで足を運びました。
明延鉱山で使われた鉱山車両で、かつて運賃1円で乗客を運んだことからその愛称で知られている「一円電車」を見学した後、明延鉱山の坑道を地元ガイドさんの案内で説明をしていただきながら、約1時間半坑道の中を見学しました。
この日も40度にせまる暑い日でしたが、鉱山の中は上着を着ないと寒いくらいの温度でした。
明延鉱山は、806年〜810年の間に銅の採掘が始まったとされており、鉱山最盛期には4000人近くが居住していたそうです。
TVで放送された日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」のロケ地にもなったとガイドさんから聞いて、改めて興奮し感動しました。
坑道見学も終わろうかという時にゲリラ雷雨に見舞われびしょ濡れになりましたが、
それも楽しい自然体験の思い出となりました。
ピグマリオン神戸・三宮教室は、様々な四季折々の体験を通して子供たちが季節感を養い、様々な感動に出会い、自然から学び心豊かな社会人になってもらいたいと願っています。