保護者レポート
保護者レポート④<年少K君>
2016年2月3日 更新
今月も、三宮教室に入会なさったKさんが、子供さんの成長の様子、授業の様子などを寄稿されましたので、掲載いたします。
今月は、Kさんの子供さんへ接し方の難しさを垣間見たレポートです。
知力などの認知能力の成長と共に、忍耐力、頑張りといった非認知能力の成長が認識できる素晴らしいレポートでした。
今月は3カ月に1度のチェックテストの月でした。
教室に通うこと自体には慣れ、嫌だと言わずに毎週、行くようになりました。
チェックテストを通し、どの程度理解できているのか、3カ月での成長を感じることができました。
テスト後、数能力では5までのカリキュラムをもう一度、しましょうということでした。
初めをしっかり、じっくりした方が後の理解も進むということで来月のカリキュラム
を組んでいただきました。
テスト中はささやくような声で答えていたのですが、今まで声を発することもできず数字の札をあげていたので、息子は「大きい声で先生にお話しできた!」と喜んでいました。
こういう小さな出来事を感じられるのも親としては大きい喜びです。
現在、「4」と「5」の数字を習得中ですが、プリントをする集中が続かずにすごろくをして遊びたいと言い出した時には、プリントをせずにすごろくをしました。
ただし、ここでも先生の一工夫がありました。
サイコロで『「4」と「5」が出たときにだけ進んでもいい』という特別ルールを追加し
たのです。
息子は遊んでいるだけのつもりです(笑)とても感心しました。
この一カ月は、反抗期なのか自律期なのかとにかく親に何を言われるのも「嫌」という時期で、私も疲れきってしまい、苛々を抑えることができずにいました。
そんなことも相談させていただくと先生には、『心理学では、子供から要求されること以外は、親は手や口を出さくなくとも良い』と言っていただきました。
頭ではわかっているつもりでしたが、甘やかしていいところと躾ないといけないところがわからず、たくさん抱っこしたりしてはいたのですが、歯磨きや帰宅後の手洗いなど必ずしなけれ
ばいけないと思うこと(思い込んでいた)は口うるさい母になっていました。
息子にはそれがとてもストレスになっていたようで乱暴な言葉使いや手をくわえるという行動になっていたのかなと思います。
カリキュラムとは離れた話しですが、アドバイスをいただき、『歯磨きをしなくてもするようになる日を待てばいいし、心配なら歯科検診に行っておけばいいですよ。』と。
このまま習慣がつかないのではないかという不安と戦いつつ口を出さないよう頑張ろう
と思います。
本当に「待つこと」は難しいですね!
多方面から息子の成長を見ていてくださり感謝しています。