講師のつぶやき
講師のつぶやき(2020.2月)
2020年2月20日 更新
今、三宮教室にはメダカがいます。
教室長の中西先生の古くからのご友人である馬場先生が、子どもたちにと届けて下さったものです。
つい先日までは、ザリガニの赤ちゃんもいました。このザリガニの赤ちゃんは、ブログでもおなじみのKくんがお家で孵化させたもので(Kくんは自宅でザリガニを飼育観察、調査しています)自作の「ザリガニの標本」とともに教室に持って来てくれました。
下駄箱の上に置かれたメダカとザリガニは、来室してきた子どもたちの興味関心の的です。
来るたびにいるかいないか確認する子、エサをやりたがったり、成長を楽しんだり... 小さな生きものに対して子どもたちは興味津々です。
上手に作られたザリガニの標本をながめたり、大事そうに持ち歩いたりする子もいます。
先日は「先生、折り紙でザリガニ折って!」と言われましたが、これはすぐに折れなかった私への宿題となりました。
そして、このたびザリガニの赤ちゃんは「育ててみたい!」と言ったRちゃんのお家に行くことになりました。今後は、親元?! のKくんにRちゃんからザリガニの成長ぶりが伝えられるといいなと思っています。生きものを通じて、教室でこんな交流が生まれるのはステキです。
自由に興味関心を持つことで、飼ってみたい!調べてみたい!という意欲がわき、驚きや発見する楽しみは新たな好奇心を生み、体験や実感は気づきやひらめきにつながります。これらは子どもたちの感性をさらに豊かにすることでしょう。
ザリガニの赤ちゃんの成長も楽しみですが、私は教室の子供たちの成長が何よりの楽しみです (^.^)